
K-Popブームがフランスやカナダなど世界に広がる中、アメリカ音楽の動向をダイレクトに伝えるチャート誌であるBillboardがK-Popチャートを創設、今月25日からスタートさせた。
ここ数年はカニエ・ウェスト(Kanye West)、ブラック・アイド・ピーズ(the Black Eyed Peas)のウィル・アイ・アム(will.i.am)、テディ・ライリー(Teddy Riley)など世界的な米プロデューサーたちがK-Pop市場に参画する動きもある中、米Billboard誌がついにK-Popだけの専門チャート「K-Pop Hot 100」をスタートさせた。これは有力デジタル・ストアでのデジタル・セールスを中心としたチャートとなるようで、Billboard.bizのインターナショナル部門のひとつとして創設される。同時にBillboard Koreaもスタート、米Billboardのチャート監督者Silvio Pietroluongoは、「K-Pop Hot 100の創設は記念碑的なイベントとなりました。韓国音楽市場に、もっとも正確で公正なソング・ランキングを提供できることになるでしょう」と語っている。
K-Pop Hot 100の記念すべき最初の1位に輝いたのはガールズ・グループSISTERの“So Cool”となり、トップ10内の4曲をガールズ・グループが占める結果となっている。そのガールズ・グループの1組で、来月日本デビューを控えている2NE1(To Anyone)は3位に“Ugly”、14位に“Hate You”、21位に“I Am The Best”とランクイン。なお2NE1は全米進出アルバムをウィル・アイ・アムと制作していることでも知られており、ウィルは「世界各国で1位をとる」と宣言している。
・ニュース提供元:bmr.jp
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